フスマ小話
これはおらが幼稚園よりちいちゃい時に、からあげを握った手でフスマを触ってできた跡である。
ある日、テレビで襖の職人さんが出てた。
そしたら、
カーチャン「家のこのフスマ変えてもらいたいわ」
おら「え!?このおらがちいちゃい時にからあげの手で触ったフスマ!?」
カーチャン「そう、汚いから変えたい」
おら「おらのちいちゃい時の思い出が無くなっちゃうよ!」
カーチャン「全っ然いいよ」
おら「そんな」
トーチャン「何しても怒らずに育てたらこんなんになっちまった!」
おら「いいじゃない」